最新教育ニュース〜教科化が目指すもの〜

☆教科化が目指すもの

道徳教育が「学校の教育活動全体を通じて行うもの」であり、道徳は各教科などで行われる道徳教育の要の時間として位置づけられている事は、今までと変わりありません。授業時間も、小学 1年生は年間34時間、小学区2年生から中学3年生は年間35時間で、現状と同じです。
しかし、そのあり方が問われています。現在の道徳の時間は「教材を読むことに終始している」と、形骸化を指摘する声も少なくありません。それを踏まえ、今回の変更点では、問題解決や体験的な学習等も取り入れ「考え、議論する」道徳教育を目指しています。また、「何を知っているか」だけでなく「知っていることを使ってどのように社会、世界と関わり、より良い人生を送るか」の資質、能力にまで引き上げることを目指すとしており、教師は今まで以上に多様な展開と指導方法の工夫が求められています。
政治や経済の動向、社会情勢の変化に伴って返還してきた日本の道徳教育。今後も、さらに少子高齢化や人口減と言う事態が進むにつれ、日本社会ではこれまでなかったような難題が次々と発生することが予想されます。道徳の強化かと言う改革で学校教育全体がどのように変化しようとしているのか注目するとともに、家庭や地域社会の中でも子供の道徳性を育む取り組みに力を尽くしていかなければなりません。

参考:ベネッセ教育情報サイト

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